精選版 日本国語大辞典 「思子」の意味・読み・例文・類語
おもう【思】 子(こ)
おもい‐ごおもひ‥【思子】
- 〘 名詞 〙 かわいく思う子。いとしご。愛児。
- [初出の実例]「父母のおもひ子にて、かた時も見え給はねば、おぼしさわぎ給ふ子なり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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