性の商品化(読み)せいのしょうひんか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「性の商品化」の意味・わかりやすい解説

性の商品化
せいのしょうひんか

1970年代のフェミニズム運動の中で,性における男性支配の力関係が分析され,ポルノ女性を侮辱し,苦しめるものであるとの観点から,ポルノ反対運動が始まったが,現在ではポルノビデオ,性産業のみならず,ミス・コンテストCMにおけるポルノ的表現に見られる女性の身体商品化など,日常化した「性の商品化」が批判されるに至っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む