性才法心(読み)しょうさい ほうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「性才法心」の解説

性才法心 しょうさい-ほうしん

?-? 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。壮年になって出家。宋(そう)(中国)にわたり,無準師範(ぶじゅん-しはん)(1178-1249)に師事してその法をつぐ。帰国後,陸奥(むつ)松島(宮城県)の円福寺(のちの瑞巌寺)をひらいた。法名法身とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例