性格論(読み)せいかくろん(その他表記)Charaktēres

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「性格論」の意味・わかりやすい解説

性格論
せいかくろん
Charaktēres

ギリシアの哲学者テオフラストス著書として伝わっているが真偽不詳。当時の新喜劇に登場したと思われる人間のさまざまな性格を類型的に研究したもので,おそらくは大作からの抄録。30章からなり,それぞれタイプについてまず欠点を定義して,次にその欠点をもつ人にありがちな一連行動をユーモラスに描く。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む