怪談月笠森(読み)かいだんつきのかさもり

精選版 日本国語大辞典 「怪談月笠森」の意味・読み・例文・類語

かいだんつきのかさもり クヮイダン‥【怪談月笠森】

歌舞伎世話物。四幕。河竹黙阿彌作。慶応元年(一八六五江戸守田座初演。旗本屋敷に奉公した草加(そうか)在の名主の娘おきつは、横恋慕した下男の市助に殺され、笠森稲荷門前茶屋を開いている妹のおせんがそのかたきを討つ。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「怪談月笠森」の解説

怪談月笠森
かいだん つきのかさもり

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代) ほか
初演
慶応1.8(江戸・守田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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