デジタル大辞泉 「笠森稲荷」の意味・読み・例文・類語 かさもり‐いなり【笠森稲荷】 大阪府高槻市にある笠森かさのもり神社の通称。また、そこから勧請かんじょうされた神社。江戸谷中にあったものが著名。瘡かさ(皮膚病)よけに利益があるとされた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「笠森稲荷」の意味・読み・例文・類語 かさもり‐いなり【笠森稲荷】 大阪府高槻市西真上にある笠森(かさのもり)神社の通称。近世前期ごろから瘡(かさ)除けの神として庶民の信仰を集めた。江戸には、谷中感応寺西黒門際、谷中大円寺境内、小石川御薬園北の三か所に勧請されて、いずれも、「笠森(かさもり)」を「瘡守(かさもり)」と解して、皮膚病に利益があるとされていたが、感応寺門前のものが、もっとも著名であった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「笠森稲荷」の意味・わかりやすい解説 笠森稲荷かさもりいなり 東京都台東区谷中感応寺の西に鎮座。大円寺の俗称。笠森を瘡守 (かさもり) と解し,瘡病に効験ありとされ,団子を供える習慣がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by