恋塚(読み)コイヅカ

デジタル大辞泉 「恋塚」の意味・読み・例文・類語

こい‐づか〔こひ‐〕【恋塚】

恋のために死んだ人を葬った塚。特に、京都鳥羽にある袈裟御前けさごぜんの墓。

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精選版 日本国語大辞典 「恋塚」の意味・読み・例文・類語

こい‐づかこひ‥【恋塚】

  1. 〘 名詞 〙 恋の苦しみに耐えかねて、または恋愛沙汰の犠牲となって死んだ人を葬った塚。特に、京都の鳥羽にある袈裟御前(けさごぜん)の墓をさすことが多い。
    1. [初出の実例]「鳥羽の恋塚、秋の山、月の桂の川瀬舟」(出典:謡曲・卒都婆小町(1384頃))

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「恋塚」の解説

恋塚
こいずか

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
寛延2.冬(京・染松座)

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