デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恒藤規隆」の解説 恒藤規隆 つねとう-のりたか 1857-1938 明治-昭和時代前期の土壌学者。安政4年1月生まれ。農商務省でフェスカについて土性調査をおこなう。明治32年日本最初の農学博士。34年肥料鉱物調査所初代所長。退官後,ラサ燐鉱をおこし社長。土性図作成を指導し,「日本土壌論」にまとめた。昭和13年12月6日死去。82歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。駒場農学校(現東大農学部)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例