恣(読み)シ

普及版 字通 「恣」の読み・字形・画数・意味

恣
常用漢字 10画

[字音] シ
[字訓] ほしいまま

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(次)(じ)。はたち咨(なげ)く人の形。そのさまを(姿)という。〔説文〕十下に「縱(ほしいまま)にするなり」とあって、恣意放縦の意とするが、もと咨嗟の意があって、心にまかせて嘆く意であろう。それで恣意の意となる。

[訓義]
1. ほしいまま、ほしいままにする、気持ちのままにする。
2. 気ままにする、かってにする。
3. まかせる。

[古辞書の訓]
〔字鏡〕恣 ホシイママ・オソル・マカセテ・マカス

[語系]
恣tziei、肆sietは声近く、肆は放肆の意にも用いる。肆は隷と形義近く、禍いを他に転嫁する呪儀を示し、それによって禍いを免れ自由をうることをいい、その禍いの転嫁されたものを隷という。

[熟語]
恣意▶・恣逸▶・恣飲▶・恣横▶・恣▶・恣虐▶・恣夸▶・恣行▶・恣志▶・恣肆▶・恣縦▶・恣情▶・恣擾▶・恣心▶・恣性▶・恣擅▶・恣啖▶・恣放▶・恣暴▶・恣欲▶
[下接語]
横恣・凶恣・狂恣・強恣・驕恣・荒恣・豪恣・昏恣・自恣・奢恣・縦恣・侵恣・専恣・僭恣・擅恣・躁恣・貪恣・誕恣・恣・放恣・暴恣・妄恣・優恣

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む