恥隠(読み)はじかくし

精選版 日本国語大辞典 「恥隠」の意味・読み・例文・類語

はじ‐かくしはぢ‥【恥隠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 恥ずかしいものをかくすこと。また、そのためのもの。ぼろかくし。
    1. [初出の実例]「世をすつる形(すがた)とみえて墨染の袖はまづしきはちかくしかな」(出典雑談集(1305)三)
  3. 腰巻き。女の湯具
    1. [初出の実例]「うつくしき肌に折からの嵐あたりて、くれなゐの恥(ハヂ)かくしひとへのありさま」(出典:浮世草子武道伝来記(1687)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む