息が掛かる(読み)いきがかかる

精選版 日本国語大辞典 「息が掛かる」の意味・読み・例文・類語

いき【息】 が 掛(か)かる

有力者保護または影響支配などを受ける。
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)長者経「五十貫や百貫目のかねは取かへて、親御の息(イキ)がかからず共、物の見ごとに取立ませよ」

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デジタル大辞泉 「息が掛かる」の意味・読み・例文・類語

いきか・る

有力者の後援や支配を受ける。「会長の―・った人物

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