恵比須鯛(読み)えびすだい

大辞林 第三版の解説

えびすだい【恵比須鯛】

キンメダイ目の海魚。全長約45センチメートル。体はタイ形で、体高があり側扁する。目は大きく、鰓えらの上縁に一本のとげがある。鱗うろこは大きくて堅い。体色は鮮やかな赤色。美味で、祝い魚ともする。本州中部以南の岩礁域に分布。ヨロイダイ。グソクダイ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

えびす‐だい ‥だひ【恵比須鯛・夷鯛】

〘名〙
① イットウダイ科の海産魚。全長三五センチメートルに達する。体は卵形で側扁し、体高が高い。体全体が棘(きょく)のある硬くて大きな鱗でおおわれているため、具足をつけたような魚という意味で、グソクダイまたはヨロイダイの別名がある。体は橙赤色。沿岸のやや深い岩礁域に生息する。肉は白身で美味。南日本からオーストラリアにかけて分布する。ぐそくだい。よろいだい。きんだい。
② 魚「ちだい(血鯛)」の異名
③ 魚「まつかさうお(松毬魚)」の異名。

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