日本歴史地名大系 「恵那神社」の解説 恵那神社えなじんじや 岐阜県:中津川市中津川村恵那神社[現在地名]中津川市中津川 正ヶ根恵那山西麓の川上(かおれ)に前宮があり、奥宮は標高二一八九・八メートルの山頂にある。祭神は伊弉諾命・伊弉冊命。旧県社。「延喜式」神名帳に恵奈神社、美濃国神名帳に従五位上恵奈明神、「古事記」(倭建命の薨去)には科野(しなの)の坂の神とある。「日本書紀」(景行天皇四〇年是歳)に「日本武尊、烟(けぶり)を披(わ)け、霧(きり)を凌(しの)ぎて、遥(はるか)に大山(みたけ)を徑(わた)りたまふ。(中略)爰(ここ)に王(みこ)、忽(たちまち)に道(みち)を失(まど)ひて、出(い)づる所(ところ)を知(し)らず。時(とき)に白(しろ)き狗(いぬ)、自(おの)づからに来(まうき)て、王を導(みちび)きまつる状(かたち)有り。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「恵那神社」の解説 恵那神社 岐阜県中津川市にある神社。延喜式内社。祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by