普及版 字通 「悚」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] ショウ
[字訓] おそれる

[字形] 形声
声符は束(そく)。束に竦(しょう)の声がある。「悚懼」のように用い、おそれつつしむ意がある。

[訓義]
1. おそれる、つつしむ。
2. あわてる、はじる。

[古辞書の訓]
名義抄〕悚 オヅ・オソル・カシコマル・ヲノノク・フルフ・ハヂ・ミヤビト

[熟語]
悚異悚荷悚慨・悚悚企悚悸・悚懼・悚悚慙・悚悚悚・悚戦・悚然悚仄・悚悚抃悚躍悚慄・悚立・悚
[下接語]
歓悚・危悚・矜悚・兢悚・傾悚・慚悚・神悚・震悚・戦悚・恋悚

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む