悪しさ(読み)あしさ

精選版 日本国語大辞典 「悪しさ」の意味・読み・例文・類語

あし‐さ【悪さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞あし」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) 悪い度合、程度
    1. [初出の実例]「其れ善(よさ)(あしサ)成敗(なりならぬこと)、要(かなら)ず信に在り」(出典日本書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓))
    2. 「さらにただ、手のあしさよさ、歌のをりにあはざらんも知らじ」(出典:枕草子(10C終)二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む