悪しさ(読み)あしさ

精選版 日本国語大辞典 「悪しさ」の意味・読み・例文・類語

あし‐さ【悪さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞あし」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) 悪い度合、程度
    1. [初出の実例]「其れ善(よさ)(あしサ)成敗(なりならぬこと)、要(かなら)ず信に在り」(出典日本書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓))
    2. 「さらにただ、手のあしさよさ、歌のをりにあはざらんも知らじ」(出典:枕草子(10C終)二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む