精選版 日本国語大辞典 「悪しさ」の意味・読み・例文・類語 あし‐さ【悪さ】 〘 名詞 〙 ( 形容詞「あし」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) 悪い度合、程度。[初出の実例]「其れ善(よさ)悪(あしサ)成敗(なりならぬこと)、要(かなら)ず信に在り」(出典:日本書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓))「さらにただ、手のあしさよさ、歌のをりにあはざらんも知らじ」(出典:枕草子(10C終)二三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例