悪戯ぽい・徒ぽい(読み)いたずらっぽい

精選版 日本国語大辞典 「悪戯ぽい・徒ぽい」の意味・読み・例文・類語

いたずらっ‐ぽ・い いたづらっ‥【悪戯ぽい・徒ぽい】

〘形口〙 (「ぽい」は接尾語)
① 好色らしいさまである。姿、態度などがみだらな感じである。
※人情馬鹿物語(1955)〈川口松太郎〉六「『一緒に寝てあげませうか』と、悪戯っぽい顔をしていひ」
② 悪戯をしそうなふうである。わるふざけといった感じである。
黒猫(1930)〈龍胆寺雄〉三「僕の心にいたづらっぽい計画がうかんだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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