悪舌(読み)あくぜつ

精選版 日本国語大辞典 「悪舌」の意味・読み・例文・類語

あく‐ぜつ【悪舌】

  1. 〘 名詞 〙 他人のことを、悪く言いののしること。悪口
    1. [初出の実例]「よし悪(あク)ぜつも忠義故。ささゐな事はかへり見ず」(出典浄瑠璃伽羅先代萩(1785)四)
    2. [その他の文献]〔孟遅‐寄淅右旧幕僚詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android