悲吟(読み)ひぎん

精選版 日本国語大辞典 「悲吟」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎん【悲吟】

  1. 〘 名詞 〙 悲しい声で詩歌をうたうこと。悲しみをこめて吟ずること。
    1. [初出の実例]「三十九廻身上事、商量一々独悲吟」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)五・秋夜書懐呈左金吾員外次将之閣下〈藤原基俊〉)
    2. [その他の文献]〔繁欽‐与魏太子書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悲吟」の読み・字形・画数・意味

【悲吟】ひぎん

哀吟

字通「悲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android