デジタル大辞泉 「悲歌慷慨」の意味・読み・例文・類語 ひか‐こうがい〔‐カウガイ〕【悲歌×慷慨】 [名](スル)《「史記」項羽本紀から》悲しい歌をうたい、いきどおり嘆くこと。「豪傑や君子や聖人が盛んに大言壮語―しておる」〈魯庵・社会百面相〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「悲歌慷慨」の意味・読み・例文・類語 ひか‐こうがい‥カウガイ【悲歌慷慨】 〘 名詞 〙 悲しい歌を歌い、憤りなげくこと。[初出の実例]「悲歌慷慨(ヒカカウガイ)して、項羽泪(なみだ)を流し給しかば」(出典:太平記(14C後)九)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「悲歌慷慨」の解説 悲歌慷慨 悲しい歌を歌い、憤りなげくこと。 [活用] ―する。 [使用例] 人物論から時世論に及んで悲歌慷慨して声涙共に下るものもあるかと思えば[中里介山*大菩薩峠|1913~41] 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報