悲田寺(読み)ひでんじ

精選版 日本国語大辞典 「悲田寺」の意味・読み・例文・類語

ひでん‐じ【悲田寺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 中世に寺となったところからいう ) =ひでんいん(悲田院)
    1. [初出の実例]「悲田寺 古在京師」(出典雍州府志(1684)八)
  3. 転じて、近世京都非人乞食のこと、また、それらの人々の住んだ所をいった語。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む