精選版 日本国語大辞典 「悵望」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐ぼうチャウバウ【悵望】 〘 名詞 〙① うらめしげにながめること。残念な気持で昔を思うこと。[初出の実例]「悵望す慈恩に三月の尽きぬることを 紫藤の花落ちて鳥関関たり〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)[その他の文献]〔謝朓‐新亭渚別范零陵雲詩〕② =ちょうぼう(眺望)〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「悵望」の読み・字形・画数・意味 【悵望】ちようぼう(ちやうばう) なげき望む。唐・杜甫〔咏懐古迹、五首、二〕詩 悵して、千秋に一たびを灑(そそ)ぎ 條(せうでう)として、異代時を同じうせず字通「悵」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報