惟喬社(読み)これたかしや

日本歴史地名大系 「惟喬社」の解説

惟喬社
これたかしや

[現在地名]北区雲ヶ畑出谷町

岩屋谷いわやだに川に架かる岩屋橋を北へ渡った所にある。文徳天皇の第一皇子惟喬親王の霊を祀る。また親王の愛育した雌鳥遺骸をこの地に埋めたという伝承から雌鳥めんどり(社)通称があり、「拾遺都名所図会」には「めんとり社」が岩屋山の一の鳥居の付近に描かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 祭日 鞘堂 京都

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む