想察(読み)ソウサツ

デジタル大辞泉 「想察」の意味・読み・例文・類語

そう‐さつ〔サウ‐〕【想察】

[名](スル)あれこれと事情推察すること。
「以て其時代の人情風俗を―し得べきなり」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「想察」の意味・読み・例文・類語

そう‐さつサウ‥【想察】

  1. 〘 名詞 〙 あれこれと事情を推測すること。おもいやること。推察。
    1. [初出の実例]「人遙かに未来の情状を想察すれば、三箇偶然の事、生じ来らんことを知るべし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)

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