惶遽(読み)コウキョ

デジタル大辞泉 「惶遽」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょ〔クワウ‐〕【××遽】

おそれ慌てること。

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精選版 日本国語大辞典 「惶遽」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょクヮウ‥【惶遽】

  1. 〘 名詞 〙 おそれてあわてること。
    1. [初出の実例]「然るべきを前知し、事至て惶遽狼狽せず」(出典:地方官会議日誌‐一〇・明治八年(1875)七月二日)
    2. [その他の文献]〔呉志‐孫皓伝・裴注〕

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普及版 字通 「惶遽」の読み・字形・画数・意味

【惶遽】こう(くわう)きよ

おそれあわてる。〔三国志、呉、魯粛伝〕(粛)南郡に至る比(ころ)、(劉)表の子、已に曹(操)にる。(劉)備、惶遽して走す。

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