デジタル大辞泉 「愁い三重」の意味・読み・例文・類語 うれい‐さんじゅう〔うれひサンヂユウ〕【愁い三重】 1 義太夫節の語り方の一つで、多くは一段の終わりにあって、愁嘆を表すもの。また、そのときの三味線の手。2 歌舞伎下座音楽の一つで、三味線の独奏による、愁嘆を表す効果音楽。ふつう、主役が愁いをこめて花道を引っ込むときに、立三味線が幕外へ出て演奏する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例