愁色(読み)シュウショク

デジタル大辞泉 「愁色」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょく〔シウ‐〕【愁色】

うれいに沈んだ顔つき。悲しそうなようす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁色」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しょくシウ‥【愁色】

  1. 〘 名詞 〙 悲しそうな様子。うれいに沈んでいる顔つき。憂色。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔曹松‐荊南道中詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愁色」の読み・字形・画数・意味

【愁色】しゆう(しう)しよく

悲しいようす。唐・李白〔晁衡(阿倍仲麻呂)を哭す〕詩 日本晁衡(てうかう)、を辭す 征一片、壺(ほうこ)()を繞(めぐ)る 歸らず、碧に沈む 白雲愁色、梧に滿つ

字通「愁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android