愁苦(読み)シュウク

デジタル大辞泉 「愁苦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐く〔シウ‐〕【愁苦】

思い悩んで苦しむこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁苦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐くシウ‥【愁苦】

  1. 〘 名詞 〙 思いなやんで苦しむこと。悲しみ苦しむこと。心痛
    1. [初出の実例]「愁苦辛勤して顦顇し尽きぬれば、如今ぞ却って画図の中に似たる〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔李陵‐重報蘇武書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愁苦」の読み・字形・画数・意味

【愁苦】しゆう(しう)く

憂苦する。唐・白居易王昭君〕詩 愁(せうすい)し盡す 如今、却つて畫圖(ぐわと)中に似たり

字通「愁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む