デジタル大辞泉 「心痛」の意味・読み・例文・類語 しん‐つう【心痛】 [名](スル)1 心配して深く思い苦しむこと。心を痛めること。「生徒の非行に心痛する」2 胸が痛くなること。胸痛。「にはかに―して、心地死ぬべくおぼえしか」〈読・弓張月・後〉[類語](1)気疲れ・気苦労・心労・ストレス・心配・気がかり・心がかり・不安・懸念・危惧きぐ・憂慮・憂患・屈託くったく・思案・憂うれい・虞おそれ・気遣い・煩わずらい・考え事・物思い・考え・心配・恐れ・取り越し苦労・杞憂・悲観・恐れる・危懼きく・疑懼ぎく・胸騒ぎ・不安心・心細い・心許こころもとない・怖い・危なっかしい・頼り無い・おののく・動揺・心騒ぎ・煩慮・憂惧ゆうぐ・憂懼ゆうく・憂い事・気遣わしい・痛心・鬼胎・ひやひや・はらはら・どきどき・おどおど・あぶなあぶな・恐る恐る・こわごわ・おっかなびっくり・おじおじ・おずおず・びくびく・こわがる・臆する・おびえる・びくつく・おじる・おじける・恐怖・恐れをなす・悪びれる・案ずる・気が気でない・そぞろ・足が地につかない・気が揉める・居ても立ってもいられない・矢も楯もたまらない・居たたまれない・生きた心地もしない・気になる・気に病む・おぼつかない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「心痛」の意味・読み・例文・類語 しん‐つう【心痛】 〘 名詞 〙① 胸がいたむこと。胸部のいたみ。胸痛。[初出の実例]「玄胡索散俄に心痛して久愈ざるを治す」(出典:全九集(1566頃)四)[その他の文献]〔晉書‐顧愷之伝〕② 心をいためること。ひどく心配すること。深く思い悩むこと。痛心。心配。傷心。[初出の実例]「一両日老母以外煩候て、既難儀候つる間、心もとなく、いとと心痛して候」(出典:実隆公記‐享祿元年(1528)九月紙背(岩山道堅書状)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by