精選版 日本国語大辞典 「愚款」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐かん‥クヮン【愚款】 〘 名詞 〙 おろかな者の誠意。誠実ではあるがおろかなこと。ばかしょうじき。[初出の実例]「不レ知三愚欵之乖二聖懐一、更疑三微誠之逸二天聴一」(出典:菅家文草(900頃)一〇・為右大臣上太上皇重請被停摂政表)[その他の文献]〔荀子‐脩身〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「愚款」の読み・字形・画数・意味 【愚款】ぐかん(くわん) 馬鹿正直。〔子、脩身〕治氣心の~愚款端愨(たんかく)(謹直)ならば、則ち之れに合するに禮樂を以てし、之れをずるに思索を以てす。字通「愚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報