愛心(読み)アイシン

デジタル大辞泉 「愛心」の意味・読み・例文・類語

あい‐しん【愛心】

いつくしみ愛する心。
「母の―、兄弟が身にこたへ胸にしみ」〈浄・会稽山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愛心」の意味・読み・例文・類語

あい‐しん【愛心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人や物をいつくしみ愛する心。
    1. [初出の実例]「東人に愛心を発(おこ)し、終に交通(とつ)ぐ」(出典日本霊異記(810‐824)上)
    2. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕
  3. 愛欲にとらわれる心。愛欲の心。
    1. [初出の実例]「五戒優婆塞由愛心鼻虫」(出典:往生拾因(1099‐1104))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む