愛染参(読み)あいぜんまいり

精選版 日本国語大辞典 「愛染参」の意味・読み・例文・類語

あいぜん‐まいり‥まゐり【愛染参】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 六月三〇日から七月二日にかけて行なわれる愛染祭勝鬘院(しょうまんいん)会式に参詣すること。《 季語・夏 》
  3. 正月元日、染物業者などが、愛染明王をまつる寺院に参詣すること。
    1. [初出の実例]「元日の愛染(アイゼン)参りも、いつの比やら絶しとなん聞しに」(出典評判記・富貴地座位(1777)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む