感和亭鬼武(読み)かんわてい おにたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「感和亭鬼武」の解説

感和亭鬼武 かんわてい-おにたけ

1760-1818 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
宝暦10年生まれ。江戸の人。一橋家の家臣前野家をつぎ,勘定役をつとめる。山東京伝,のち滝沢馬琴に師事し,十返舎一九らとまじわった。文化15年2月21日死去。59歳。本姓倉橋通称は羅一郎,曼助。別号に曼亭,飯顆山人(いいだのさんじん)。作品に読み本「自来也(じらいや)説話」,滑稽本「旧観帖(きゅうかんちょう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の感和亭鬼武の言及

【自来也説話】より

…読本。感和亭鬼武(かんわていおにたけ)作,蹄斎北馬画。前編5巻6冊は1806年(文化3),後編5巻5冊は07年刊。…

※「感和亭鬼武」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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