感嘆詞(読み)カンタンシ

デジタル大辞泉 「感嘆詞」の意味・読み・例文・類語

かんたん‐し【感嘆詞】

感嘆のあまり発する言葉
感動詞かんどうし

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精選版 日本国語大辞典 「感嘆詞」の意味・読み・例文・類語

かんたん‐し【感嘆詞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かんどうし(感動詞)〔日本文典(1876)〕
  3. 感動助詞のこと。
    1. [初出の実例]「上に何、幾、誰などの語あるときはヤの感歎詞にて受くるなり『ドコニアルラヤ』」(出典:風俗画報‐二一〇号(1900)言語門)
  4. 感嘆のあまり発する言葉。
    1. [初出の実例]「千代子は、幾度となく繰返した感嘆詞(カンタンシ)を、もう一度繰返さないではゐられませんでした」(出典パノラマ島綺譚(1926‐27)〈江戸川乱歩二一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「感嘆詞」の意味・わかりやすい解説

感嘆詞
かんたんし

間投詞」のページをご覧ください。

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