慈光寺冬仲(読み)じこうじ ふゆなか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈光寺冬仲」の解説

慈光寺冬仲 じこうじ-ふゆなか

1629-1691 江戸時代前期の公家
寛永6年生まれ。五辻家の庶流で,戦国時代の数代は三木を称して伏見宮家につかえる。冬仲からふたたび蔵人(くろうど)として朝廷につかえ,慈光寺と称した。従四位下,中務権大輔(なかつかさごんのたいふ)。孫の澄仲(すみなか)のとき堂上家にとりたてられた。元禄(げんろく)4年8月13日死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android