慎慮(読み)しんりょ

精選版 日本国語大辞典 「慎慮」の意味・読み・例文・類語

しん‐りょ【慎慮】

  1. 〘 名詞 〙 つつしんで思慮すること。慎重に思考すること。
    1. [初出の実例]「慎慮ある日本人の露国征伐論の動機が」(出典:万朝報‐明治三六年(1903)五月一七日)
    2. [その他の文献]〔礼記‐表記〕

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普及版 字通 「慎慮」の読み・字形・画数・意味

【慎慮】しんりよ

注意深く考える。〔礼記表記〕故に君、其の臣をふに、志を得ば則ち愼慮して之れに從ひ、否(しから)ざれば則ち熟慮して之れに從ひ、事をへてく。臣の厚きなり。

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