精選版 日本国語大辞典 「慧業」の意味・読み・例文・類語 え‐ごうヱゴフ【慧業・恵業】 〘 名詞 〙 仏語。智慧(ちえ)に支えられた正しい行為。功徳を生む仏事作法などにもいう。[初出の実例]「捧二恵業一而祈二正覚一」(出典:江都督納言願文集(平安後)一・後三条院五七日御願文)「三悪道の因縁は、まなこのまへに増長し、出離生死の慧業(エゴフ)はこころのほかにとほざかる」(出典:浄業和讚(995‐1335)下)[その他の文献]〔維摩経‐上・菩薩品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例