慨世(読み)ガイセイ

デジタル大辞泉 「慨世」の意味・読み・例文・類語

がい‐せい【慨世】

世の中のありさまについて不満をもち、憤慨すること。「慨世の士」

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精選版 日本国語大辞典 「慨世」の意味・読み・例文・類語

がい‐せい【慨世】

  1. 〘 名詞 〙 世間現状に怒りを感じ、その成り行きを心配すること。
    1. [初出の実例]「正木将監と喚(よば)るるは慨世(ガイセイ)志気もっとも厚く」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五)

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普及版 字通 「慨世」の読み・字形・画数・意味

【慨世】がいせい

世を憂える。

字通「慨」の項目を見る

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