志気(読み)シキ

デジタル大辞泉 「志気」の意味・読み・例文・類語

し‐き【志気】

物事をなそうとする意気込み。こころざし。「志気盛んである」
[類語]士気精気溌剌意気景気元気

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「志気」の意味・読み・例文・類語

し‐き【志気】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事を行なおうとする意気込み。こころざし。
    1. [初出の実例]「その法をおもくする志気、ひとつにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)礼拝得髄)
    2. 「志気(シキ)堂々威風凜々として」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)一)
    3. [その他の文献]〔礼記‐孔子間居〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「志気」の読み・字形・画数・意味

【志気】しき

こころざし。こころいき。〔後漢書、賈復伝〕賈君の容貌志氣、此(かく)の如くにして、學にむ。將相のなり。

字通「志」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「志気」の意味・わかりやすい解説

志気
しき

「モラール」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android