憂憤(読み)ユウフン

デジタル大辞泉 「憂憤」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ふん〔イウ‐〕【憂憤】

うれえ、いきどおること。

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精選版 日本国語大辞典 「憂憤」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ふんイウ‥【憂憤・悒イフ憤】

  1. 〘 名詞 〙 悲しみいきどおること。
    1. [初出の実例]「楽在其中憂憤、心無他念筋力」(出典菅家文草(900頃)三・路遇白頭翁)
    2. [その他の文献]〔応瑒‐報龐恵恭書〕

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普及版 字通 「憂憤」の読み・字形・画数・意味

【憂憤】ゆう(いう)ふん

うれえ憤る。〔後漢書党錮、何伝〕黨錮解くにび、(ぎよう)、司府に辟(め)さる。~を秉(と)るにび、~會(たまたま)()爽ず。、它事(たじ)を以て卓の(つな)ぐと爲り、憂して卒(しゆつ)す。

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