戦人塚(読み)せんにんづか

日本歴史地名大系 「戦人塚」の解説

戦人塚
せんにんづか

[現在地名]豊明市前後町

名鉄本線前後ぜんご駅下車、北へ約六〇〇メートルの山上にある。国指定史跡。雑木林に囲まれた塚の上の石柱は、南面に「戦人塚」、東面に「永禄三年庚申五月十九日」、西面に「南無阿弥陀仏」と刻され、元文四年(一七三九)建碑と伝え、曹源そうげん寺二世快翁竜喜が桶狭間おけはざまの戦の戦死者を供養した塚と伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

国指定史跡ガイド 「戦人塚」の解説

せんにんづか【戦人塚】


桶狭間古戦場伝説地(おけはざまこせんじょうでんせつち)

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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