戦伐(読み)せんばつ

精選版 日本国語大辞典 「戦伐」の意味・読み・例文・類語

せん‐ばつ【戦伐】

  1. 〘 名詞 〙 戦い討つこと。戦争すること。たたかい。
    1. [初出の実例]「国も大に兵も強して力を以て戦伐するほどに」(出典:史記抄(1477)一〇)
    2. [その他の文献]〔呉越春秋‐勾践帰国外伝〕

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普及版 字通 「戦伐」の読み・字形・画数・意味

【戦伐】せんばつ

戦争。〔史記、亀策伝〕王疑を決定するに、參ずるに卜筮(ぼくぜい)を以てし、斷ずるに龜(しき)を以てす。~蠻夷羌(ていきやう)、疑ひを決するの卜り。國、俗を同じうせざるも、然れども皆以て戰伐攻し、兵を推しちを求むべし。各其のの、以て來事を知るを信ずればなり。

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