戦伐(読み)せんばつ

精選版 日本国語大辞典 「戦伐」の意味・読み・例文・類語

せん‐ばつ【戦伐】

〘名〙 戦い討つこと。戦争すること。たたかい。
史記抄(1477)一〇「国も大に兵も強して力を以て戦伐するほどに」 〔呉越春秋‐勾践帰国外伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「戦伐」の読み・字形・画数・意味

【戦伐】せんばつ

戦争。〔史記、亀策伝〕王疑を決定するに、參ずるに卜筮(ぼくぜい)を以てし、斷ずるに龜(しき)を以てす。~蠻夷羌(ていきやう)、疑ひを決するの卜り。國、俗を同じうせざるも、然れども皆以て戰伐攻し、兵を推しちを求むべし。各其のの、以て來事を知るを信ずればなり。

字通「戦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android