戯作本(読み)げさくぼん

精選版 日本国語大辞典 「戯作本」の意味・読み・例文・類語

げさく‐ぼん【戯作本】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「けさくぼん」とも ) 戯作書物。特に、江戸後期の通俗小説をいう。
    1. [初出の実例]「戯作本(ケサクボン)には語路の能く廻った地口はおかしくないゆゑ用ぬ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む