戴肴(読み)いただきさかな

精選版 日本国語大辞典 「戴肴」の意味・読み・例文・類語

いただき‐さかな【戴肴】

〘名〙
酒宴席上などで、目上の人が杯に添え、箸にはさんで出す料理を頂戴すること。また、その料理。祝儀をもいう。
俗曲・十二ケ月(1807‐08頃)「甘茶を呑んで、ぺんぺん草花、戴肴(イタダキサカナ)で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android