日本歴史地名大系 「戸塚山古墳群」の解説 戸塚山古墳群とづかやまこふんぐん 山形県:米沢市浅川村戸塚山古墳群[現在地名]米沢市浅川・上新田独立丘陵戸塚山(三五六・五メートル)の山頂付近および東・南・西の麓に存在する五―八世紀に属する古墳群。山頂付近の四基のほか、東麓端の山崎(やまさき)古墳群七・森合東(もりあいひがし)古墳群四・同西古墳群五・飯塚南(いいづかみなみ)古墳群四九・同北古墳群七四・金(かね)ヶ崎(さき)古墳群四五・上浅川(かみあさかわ)古墳群(A・Bの二支群に分れる)七の計一九五基で構成される。山頂の一三九号墳は双子塚式前方後円墳で、当古墳群中最初に築かれた首長墓と推定されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by