戸島神社(読み)としまじんじや

日本歴史地名大系 「戸島神社」の解説

戸島神社
としまじんじや

[現在地名]倉敷市玉島乙島

乙島おとしま南端にある旧郷社。祭神は伊邪那岐尊・伊邪那美尊・天照皇大神・誉田別尊ほか。社伝によれば往古よりこの地に鎮座し、旧社名は養父母大明神。貞治年中(一三六二―六八)小幡友義が現在の阿弥陀堂に来住、本殿などを建立し、大剣・古鏡などを寄進したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android