戸無駕籠(読み)となしかご

精選版 日本国語大辞典 「戸無駕籠」の意味・読み・例文・類語

となし‐かご【戸無駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 四本の竹を柱とし、割り竹で簡単に編んだ戸のついていない粗末な駕籠江戸時代庶民が常用した。四つ手駕籠山駕籠など。
    1. [初出の実例]「土手の露ふむ戸なし駕(カゴ)より、今戸の舟のこがれよるまで」(出典俳諧鶉衣(1727‐79)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む