精選版 日本国語大辞典「戸無駕籠」の解説 となし‐かご【戸無駕籠】 〘名〙 四本の竹を柱とし、割り竹で簡単に編んだ戸のついていない粗末な駕籠。江戸時代、庶民が常用した。四つ手駕籠、山駕籠など。※俳諧・鶉衣(1727‐79)前「土手の露ふむ戸なし駕(カゴ)より、今戸の舟のこがれよるまで」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報