すべて 

戸税(読み)こぜい(その他表記)Hu-shui

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戸税」の意味・わかりやすい解説

戸税
こぜい
Hu-shui

中国史上の課税一種六朝時代戸調 (戸別布帛徴収) とは区別され,隋,唐前期に行われ,唐中期の建中1 (780) 年両税法が制定されるとその中に解消された。各戸からおもに貨幣を徴収し,官吏俸銭や駅伝費などにあて,税銭とも呼ばれた。戸税は戸の資産の多少に応じて税額が加減される点,その時代の基本税制が丁対象均額賦課であったのと異なる。杜佑 (とゆう) の伝える天宝歳計では年額税銭総額 200万貫に及び,夏,秋2回に徴収された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む