共同通信ニュース用語解説 「房総半島の藻場消失」の解説
房総半島の藻場消失
千葉県が2019年3月にまとめた報告では、08年頃まで内房総沿岸部の市町で岩礁一面にアラメ、カジメなど大型海藻類が茂っていた。その後、長期にわたり藻場が消失。17年度の調査では岩礁に対する藻場の割合が、富津市98%、鋸南町34%、南房総市11%、館山市43%と減少。岩礁面積1034ヘクタールに対し藻場面積は448ヘクタールと43%まで半減していた。
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