所の神様ありがたからず(読み)ところのかみさまありがたからず

ことわざを知る辞典 「所の神様ありがたからず」の解説

所の神様ありがたからず

自分が住んでいるところの神様には特に有り難みを感じない。身近にあるものは、とかく軽視されがちなことのたとえ。

[解説] こうした心理は、古くから働いていたものと思われますが、古い用例が見当たりません。「遠く坊さん有難い」も同様で、近代になって「新約聖書」の「予言者郷里に容れられず」など、外国表現意訳ないしは影響を受けて出てきた表現の可能性も考えられます。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む