所帯人(読み)しょたいにん

精選版 日本国語大辞典 「所帯人」の意味・読み・例文・類語

しょたい‐にん【所帯人・世帯人】

  1. 〘 名詞 〙 所帯のきりもりのできる人。生計家事などとりしきる能力のあるもの。また、所帯の苦労を知っている人。せたいにん。
    1. [初出の実例]「かさやと云へる道具屋の、手入をしたる娘の子、器量に優る発明さ。年は十五で所帯人(ショタイニン)」(出典:歌謡・新編歌祭文集(1688‐1736頃)四・道具屋おかめ与兵衛歌祭文上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む